【ハイキネ】ボクテキ アーカイブス -HyperKinesis-Thiking-

心理学、鉱物、脳科学、芸術、恋愛学、書籍、人生論、生物多様性、サブカル、農業、ハンドメイド、ハーブ。そんな悪食なボクのブログ。

リフレーミングで逆に心を病むというお話

みなさんこんにちは!

ハイキネオーナーの門松タカシです!

 

「人生山あり谷あり」とはよく言ったもので、「浮き沈みがあるのもまた人生の妙味」と言ったりもします。

 

がしかし、できるだけ沈みたくないのもまた人情ですよね。特にメンタルとか。

 

そんなメンタルの改善方法というのは、ちょっとお勉強すると結構いろんな方法があるので、まぁそれはご自分でも調べるとして、今日はメンタル改善テクニックの「フレーミングでやっちまわないようにするための注意点」でエントリーします。

 

なぜこの内容でエントリーするのかというと、下手な自己啓発本の内容を鵜呑みにするとメンタルをやっちまうからです。本当に。

 

認知行動療法の基本テクニック

フレーミングというのは、認知行動療法なんかでは常套手段とも言える手法で、簡単に言うと「言い換えテクニック」でしょうか。

 

もっと平たくいうと「物は言いよう」ってやつですね。

 

人間とは面白いもので、言葉をコミュニケーションの道具として利用している反面、その言葉にコントロールされるという主従関係があべこになるも生き物です。

 

日本にも古くから「言霊信仰」がありますが、心理学的にいうと正解。

人間は言葉によってメンタルがコントロールされてしまう生き物なんですねー

 

フレーミングはまさに言葉そのものを使った手法で、言葉を言い換えることで、潜在的な意識を変えるというアプローチをとります。

 

前向きに言い換えるテクニックの功罪

さて、一般的な言い換えのテクニックとして有名なのは「ポジティブワード

前向きな表現に置き換えてメンタルをコントロールする手法ですね。

 

これについては一長一短があり、使い方を間違えると諸刃の剣になることは意外と知られていません。いくら言い換えが有効だとしても人間素直なもので自分を偽ることはできません。

 

例えば神経症傾向の高い人、つまり心配性が性格となっている人が「私は大丈夫。いつも自信があって失敗を恐れない」と念じてみるとあら不思議、メンタルが悪化します。

 

いくらリフレーミングが柔軟性の高いテクニックとはいえ、本来の状態を無視して意識を上書きするとその反動がきます。

 

前向きに潜むダークサイド

個人的な見解ですが、この世界でもっとも最強のメンタル崩壊テクニックは「自己否定」だと思っています。これは経験則込みでの考えです。

 

下手なリフレーミングは、表の言葉の裏返しが「プチ自己否定」になっているケースがあります。

 

先程の例だと「いつも自信がある」は自信がない自分への否定、「失敗を恐れない」は失敗を怖がる自分への否定と、裏側がとんでもないことになっていますよね。

 

「自己受容」こそ精神的成長の第一歩ですから、下手に前向きにするよりも、一旦は自分を受け入れるところからスタートするべきです。

 

この場合は「私は心配性で失敗が怖い。だからこそしっかりと確認をして進めることができ、結果として成功ができる」みたいな感じがベスト。

 

フレーミングというよりは、否定で止めた文章のサクセスストーリーを書き足す感じですね。

 

自分とは個性のカタマリ

なかなか自分を受け入れられない方もいらっしゃいますし、自己肯定感を高めるのって個々人によってかなり違うので、正直難しいことだと思っています。

 

そういう人はまず「個性とはなにか?」というところに自分なりの答えを見いだすと良いかもしれません。ボクも学生時代には自己肯定感が異様に低く、自分のことがキライな子供でした。

 

今は幸いなことに自分をそれなりに気に入ることができていますが、その答えにたどり着く道のりの途中に、「本当の意味の個性を知る」というパートがありました。過去のエントリーでもたしか書いたような気がします。

 

 

 

なんだか自己肯定感低めの人に向けてのメッセージになってきましたが、自分を変えたいなら何でもやってみて、変わるか試して、ダメなら次をやっていく、ということですね。心理学も結局は統計です。

 

あと手段はちゃんと選んでくださいね。プロ野球選手になりたいのにサッカーボールを蹴る人はいませんよね。

 

ノブレスオブリージュ 今日もみなさまが世界の救世主たらんことを

ハイキネ 門松タカシ