【ハイキネ】ボクテキ アーカイブス -HyperKinesis-Thiking-

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「最小コストで最大の成果」の「幻想」と「嘘」を考察してみたら、スッキリした回答が見えてきた!

みなさんこんにちは!

ハイキネオーナーの門松タカシです!

 

みなさんも会社では「コストは減らしてでも成果は出して」とよく言われているのではないでしょうか?

 

「革新的な仕事をしろ」と言いながらも「コストはかけるな」というのは経済論的には正しいことで、最小のコストで最大の成果を生み出すのは資本主義の基本です。

 

がしかし、この「最小コストで最大の成果」には、ちょっとした落とし穴があるので、そんな内容でエントリーします!

 

最小コストはウソだった!?

さて、冒頭から本題を覆すようですが、世間一般にいう最小コストで最大の成果はウソです。というと極論的ですが、だいぶ実態と乖離しています。

 

具体的に何がどう乖離しているのかというと、コストのかかっているタイミングがズレているんですねー。

 

さて一体どういうことなのでしょうか?紐解いていきます。

 

コストの基本的な考え

まず人間が支払うことのできるコストは大きく分けて基本的に2つ。

「お金」と「時間」です。

 

それぞれ資産であったり、労力という言葉でも置き換えることができますね。

ということで、この考えをもとに「最小コストで最大の成果」について考えてみましょう。

 

レバレッジの幻想

まずこの言葉を象徴する言葉にレバレッジというものがあります。

 

レバレッジとはテコの原理です。

少ない力で大きなものを動かすときなんかに使う言葉ですね。支点力点作用点です。

 

レバレッジを効かせるというのは、まさに最小コストで最大の成果を得る方法なのですが、実は思っているほど最小のコストではないんです。多くの人が言葉の幻想に捕らわれています。

 

〜 とある会社の一場面 〜

上司「みんなにはぜひ、最小の努力で最大の成果を出してほしい!」

部下「それは具体的にどうやって実現すればよいのでしょう?」

上司「それはその・・・そういうのを頑張って探すんだよ!」

部下「書籍やセミナーですか?」

上司「そうだよ!」

部下「なるほど、分かりました」

 

ということで、この部下はこのあと「学習」というアクションを行うことになりますが、学習には当然それ相応のお金と時間がかかります。コストがかかっていますよね。

 

隠蔽されたコストの正体

会社からすると確かにコストはかかりませんが、個人ベースでみると、全然最小ではないです。下手をすると業務でうまく活用できず、最小どころか最低のコストロスにもなりかねません。実際多いですが。

 

つまり最小コストで最大の成果を生み出すには、すでに支払われたコストを使っているんです。

この隠されたコストの正体こそ、まさにマンパワーなわけです。

 

レベレッジにしたところで、テコの原理を使うには、原理が働くためのアイテムが必要であり、それを手に入れるためには、何かしらのコストは支払いますよね。つまりそういうことです。

 

まやかしの数々は論破できる

「豊かな発想で業務を効率化すればいいじゃないか!」

というご意見もごもっともなのですが、ではその発想はどうやって生み出すんでしょうか?

ブレストですか?それをやるのは誰で、どのくらい時間をかけるのでしょう?

そもそもそれをやれる人がいるならとっくにやれているのでは?

 

「いやいや、誰かしらいいアイディアを持っているはずだから発掘すればいいんだよ!」

というのも正論です。個人的には大いに賛成です。

がしかし、そんな素晴らしいアイディアがいままででなかったのはなぜでしょう?

あなたはなぜ今まで発掘しなかったんですか?そもそもやろうと思ってできるんですか?

 

とまぁどんな言い訳もいくらでも論破できちゃいそうですねー

 

人間の生み出す成果はそもそも最小

どんな成果も基本的にはかけた労力に比例します。

ただし、人間のやることの多くには非効率な部分があるので、必ず途中でロスが発生します。だからAIが参入してくるんです。

 

「コストを最小にして最大の成果」を正しく表現し直してみると、

「ロスを最小にして成果を最大にする」か「潜在的リソースを活用して成果を上乗せする」となり、これはただの「リソースとコストと成果の最適化」です。

 

要は最適化しろということだったんですねー

いやー、やっぱり正しい表現を使ったほうが理解しやすい!

 

ちなみにレバレッジを全面的に否定しているボクは「最小で最大で最速の成果」というのをモットーにしています。

 

なぜならこのブログもそうですが、自分の能力を引き上げる努力はしていて、個人レベルですでに学習というコストを支払い済みだったりするからです。仕事では貯蓄リソースを使っているだけだったりします。

 

みなさんも自身がまさにテコになれるよう、日々の自己研鑽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

ノブレスオブリージュ

今日もみなさまが世界の救世主たらんことを

 

ハイキネ 門松タカシ