【ハイキネ】ボクテキ アーカイブス -HyperKinesis-Thiking-

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出世はしてるけど、周りからは人気のないあの人の「本性 ダークトライアドのお話

みなさんこんにちは!

ハイキネオーナーの門松タカシです!

 

みなさんは「ダークトライアド」という言葉を聞いたことはありますか?


とある3つの人格的要素を並べた表現なのですが、一般的には聞き覚えのない言葉だと思います。

 

ダークトライアドを構成する要素はこの3つです。

サイコパス マキャベリスト ナルシスト

 

自分だけ大好き「ナルシスト」

ナルシストはそれなりに知られた言葉で、「あの人はナルちゃんだよね」のように使われることがありますね。

 

自己陶酔、自己愛が一般的なレベルよりも高い人。自意識過剰という表現でも当てはまるような人たちのことです。

 

狡猾自己チュー「サイコパス

サイコパスはよく猟奇的な犯罪者に対して利用されるイメージがあります。

 

シリアルキラーには多いというふうにも聞きますが、共感性が乏しく、意図的に相手の感情を無視した行動のとれる人

社会性を無視することに苦痛を感じないような人たちです。

 

効率主義の究極形「マキャベリスト

最後にマキャベリストですが、これは「君主論」を書いた政治思想家のニッコロ・マキャヴェリから命名された言葉です。

 

君主論を読んだことがないので詳しくは書けませんが、時と状況によっては非情な判断をも辞さない。

目標達成のためなら何を犠牲にしても良い、という考えの持ち主です。

 

反社会的な存在

この3つの特性に共通するのは、社会性の構築を阻害する要素を持っている点です。

 

人間を含め、群れを成して生きる生物にとって、「社会性の構築」というのは自分とその仲間の生命に関わる事案です。

 

昨今の人間社会はそう簡単に崩れにくい構造になっているものの、かつての名残として社会性の構築においてはさらなる加速を見せています。

 

そんな社会性を壊す要素を持ちながらも、この社会に平然と存在し続けることのできる人たちがいます。それがこの3つの要素を持った人たちです。

 

特に3つともを併せ持つ人は人類最凶といってもいい「ダークトライアド」ということになります。なんかダークヒーローみたいな名前ですが。

 

ダークトライアドを見分ける方法

こんな人たちとはできるだけ距離を取り、関わりを持たないようにするのが賢明といえますが、そもそもどうやって見分ければいいのか知らないとどうしようもありません。

 

今回は、実際にボク自身の経験と最近ニコ生主を名乗りつつあるDaiGoさんの放送内容も交えた内容でエントリーします。

 

ナルシストを高確率で見分ける質問

まずナルシストの見分け方ですが、これはもう感覚的にお分かりだと思います。

 

「自分大好き人間」かどうかを見ていけば、大きく外すことはありません。

 

もし確実に確認したいのであれば、シンプルで精度の高いとある質問に答えてもらうだけでOKです(こんな質問面と向かってやるのかという問題はありますが)

 

Q.「あなたはナルシストですか?7段階で評価してください。7が完全に当てはまる。1が全く当てはまらないです。」

 

まず本人がナルシストを正しく把握している必要がありますので、そこらへんの確認も必要ですが、この設問のレンジ設定にもカラクリがあります。

 

実は「評価:7」じゃなくても、ナルシスト要素を持っている可能性があります。

 

詳しい数字は把握していませんが、とりあえず1~2はセーフ。3以上になると段階的にナルシスト要素が強くなります。

 

うっかり3くらいを選んだ人でも、ナルちゃんの可能性があるんですねー

 

ちなみに「いくらナルシストでもさすがに素直に答えないでしょ」という考えがあると思いますが、真正のナルシストが周囲の顔色をうかがうなんてことはありません。

 

そこは堂々と「7」だと答えてくれる、というのが研究結果です。至極ごもっともですね。

 

サイコパスは一癖あり

続いてサイコパスの見分け方についてですが、これはちょっと難しいかもしれません。

 

サイコパスにもいろいろと種類があるようでして、まず基本的に知性が高い傾向があります(そうじゃないという研究結果もありますが)。

 

また、共感性の能力については演じることができますので、狙って相手の感情を読み取ることには長けているようです。

 

個人的な経験も踏まえての見分ける方法についてですが、共感性スイッチがオフになっているときはボロが出やすい傾向があります。

 

彼ら彼女らにとって、「共感性」はある種のパフォーマンスなので、その必要性を感じないときは非情な印象が出やすくなります。

 

つまり、オンとオフで共感性や人間味にギャップを感じる人はサイコパスの可能性があります。

 

特にパフォーマンスを重視しなければならないような場面だと親切な人に感じるが、そうではない場面では冷たいという人は、ひょっとすると・・・・という見立てになりますね。

 

会社でいえば、会議など多くの人の注目が集まる場では共感力の高い言動が見られるが、終わった後はなんか冷たい、もしくは言動が一致しない人はかなり怪しいと思います。

 

マキャベリストの正義は数字


最後のマキャベリストですが、これは比較的わかりやすいと思います。

「行き過ぎた合理主義」ともいえるマキャベリリズム。

 

小説「十二国記」を読んだことのある方でしたら、仲韃の治世なんかが近いイメージでしょうか。

 

マキャベリストの特徴としては、思考がロジカルで、そこに人間味のある考えを挟まないところです。

 

また、数字で物事を考えることが好きな傾向もあります。

 

数字で測定できるノルマを重視し、達成のためには違反スレスレであったり、ハラスメントぎりぎりのところまでやってのける(もしくはそれを超える)。

 

それがマキャベリストの言動の最たるものだと思います。

 

「この人ちょっとやりすぎじゃない・・・」と感じる人はマキャベリストの可能性があるとみてよいでしょう。

 

反社会性がありながら出世する


実はこれらの特性を持つ人は、地位が極端に低いか極端に高いかの二極化しやすいのではないか、というのが個人的な見立てで、

 

その分岐点は「環境」と「知性」です。

 

基本的に反社会的な特性を持つ人は、社会から排除されるのですが、性が高くそれを重要視するような環境においては、必ずしもその排除機能が働かない、もしくは逆に迎合する可能性すらあります。

 

また、ダークトライアドの人は基本的に知性が高く、狡猾な傾向が見られますので、上司にはウケがよいという可能性があります。

 

そうすると、必要な場面では人を切り捨て、上司にはゴマをすり、非人道的な手段で目標を達成する、などというシナリオでもって、のし上がることができてしまいます。

 

それぞれの特性は割合で考える

ちなみにこの3つの特性ですが、すべてにおいて100%というわけではなく、割合で考えたほうが現実的です。

 

例えばサイコパスは50% ナルシストは30% マキャベリストは60%のように、言動に影響する割合が高いか引くかで判断していくと、もしかしてこの人はこのくらいじゃないかな、というふうに当てはめやすくなります。

 

とりあえずは「頭はいいけれど自己中心的で、シチュエーションによっては言動にギャップがあり、状況によっては容赦のない選択ができる」的な人はご用心。

 

距離を取りつつ、どれがどのくらいの割合なのか慎重に見定めてみてください。

 

ノブレスオブリージュ 今日もみなさまが世界の救世主たらんことを
ハイキネ 門松タカシ